テンプレート

Draco には、多くのプロセッサやコントローラの設定の複雑さを軽減するために いくつかのテンプレートが含まれています。テンプレートは、これらの基本的な 構成要素を組み合わせてより大きな構成要素にする方法です。 データフローが作成されると、その一部をテンプレートにすることができます。 このテンプレートはキャンバスにドラッグすることも、XML ファイルとして エクスポートして他のユーザと共有することもできます。他の人から受け取った テンプレートは、NiFi のインスタンスにインポートしてキャンバスに ドラッグすることができます。

Draco で提供されているテンプレートは以下のとおりです :

  • Orion-To-MySQL
  • Orion-To-PostgreSQL
  • Orion-To-Mongo

各テンプレートにアクセスするには、Draco ユーザ・インターフェースの キャンバスに Template ボタンをドラッグします。 必要なテンプレートを選択すると、基本設定のすべてのプロセッサとコントローラが Draco のキャンバスに配置されて表示されます。

Draco-template1

Orion-To-MySQL

Orion-to-Mysql テンプレートには、事前設定されたプロセッサとコントローラが いくつか含まれています :

  • プロセッサと MySQL データベース間の接続を設定するための DBCPConnectionPool コントローラ
  • Orion Context Broker からデータを受信するための ListenHTTP プロセッサ
  • MySQL へのデータの更新と取り込みを作成するための NGSIToMySQL プロセッサ
  • Draco で受信した通知の記録を保持するための Log Attribute プロセッサ

これで、各プロセッサの properties タブに移動して、必要に応じてそれらの プロパティを編集できます。プロセッサを設定したら、Draco GUI で説明されているように DBCPConnectionPool コントローラを有効にして、 プロセッサを起動してください。よりわかりやすい例として、 クイック・スタート・ガイドをご覧ください。

Orion-To-PostgreSQL

Orion-to-PostgreSQL テンプレートには、事前設定されたプロセッサとコントローラが いくつか含まれています。

  • プロセッサと PostgreSQL データベース間の接続を設定するための DBCPConnectionPool コントローラ
  • Orion Context Broker からデータを受信するための ListenHTTP プロセッサ
  • PostgreSQL へのデータの更新と取り込みを作成するための NGSIToPostgreSQL プロセッサ
  • Draco で受信した通知の記録を保持するための Log Attribute プロセッサ

これで、各プロセッサの properties タブに移動して、必要に応じてそれらの プロパティを編集できます。プロセッサを設定したら、Draco GUI で説明されているように DBCPConnectionPool コントローラを有効にして、 プロセッサを起動してください。よりわかりやすい例として、 クイック・スタート・ガイドをご覧ください。

Orion-To-Mongo

Orion-To-Mongo テンプレートには、事前設定されたプロセッサとコントローラが いくつか含まれています。

  • Orion Context Broker からデータを受信するための ListenHTTP プロセッサ
  • ドキュメントの作成、コレクションの作成、Mongo へのデータの更新および挿入の ための NGSIToMySQL プロセッサ
  • Draco で受信した通知の記録を保持するための Log Attribute プロセッサ

これで、各プロセッサの properties タブに移動して、必要に応じてそれらの プロパティを編集できます。プロセッサを設定したら、プロセッサを起動してください。 よりわかりやすい例として、 クイック・スタート・ガイドをご覧ください。